イーサンたちは原爆回収作戦中、前作から拘束中のソロモン・レーンの手下達の襲撃により、3つの原爆を奪われてしまう。原爆を爆破させて世界をパニックに陥れようと企むレーンの企みを阻止するため、再びイーサンとレーンの手に汗握る戦いが始まる。少ない情報の中、イーサンたちは無事原爆を見つけ爆破を阻止することが出来るのか？
とにかく前宣伝通り、CG無し、スタント無しのトムの体当たりの演技が作品に緊張感とリアリティーを与えています。超高度スカイダイビング、ビルからビルへのロングジャンプ、カーチェイス、ヘリコプターによるアクロバット操縦、ロッククライミングなどなど、一歩間違えば大怪我（実際したみたいですが）や死と隣り合わせのアクションシーンに真実の緊張が伝わってきます。実際どうやって撮ったのか不思議なくらい危険な演技の連続です。脇を固めるお馴染みの仲間達との息の有った演技に支えられ、本シリーズの中でも最高に近い出来、本当に目の離せない2時間半です。
はたして「ミッションインポッシブル」とはこの映画の撮影そのものの事かもしれない、と思い至るのでありました。
もう少し詳しく知りたい方は私のブログの方もご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/
