なかもと

ミッション:インポッシブル/フォールアウトのなかもとのレビュー・感想・評価

4.0
ミッションインポッシブルシリーズ
6作目

前作ローグネーションから2年後の内容。
「シンジケート」の創設者である元イギリス諜報員ソロモン・レーンの逮捕に成功するが、CIAは組織の壊滅には至らなかった。
残された仲間たちは新しく「神の使徒」を創設し活動を続けていた。
IMFのイーサン、ルーサー、ベンジーは盗まれたプルトニウム3個の回収する任務についていたが、回収直前に神の使徒に奪われてしまう。
過激テロリストのジョーン・ラークは世界秩序の崩壊を願い核兵器テロを計画、彼に感銘を受けたデルブルック博士は彼のために核兵器を設計する。しかし、その兵器にはプルトニウムが必要不可欠であった。
神の使徒は奪ったプルトニウムを餌にラークにソロモン・レーン解放の協力を持ち掛けた。
神の使徒とラークはホワイト・ウィドウと呼ばれる仲買人を通して取引を行うと情報を入手したイーサンたちは、取引場所の慈善パーティでラークに変装しプルトニウムの奪還を計画する。
しかし、そのパーティにはMI6のエージェント、イルサ・ファウストも現れた。
彼女の目的は何なのか。
プルトニウム奪還は成功するのか。

【3年前の感想】
『作品は順番通りに観ないと後悔する』が再確認できた。
イル…サ…?うん?あー…ね、アレね。元同僚やんね?うん?(あながち)
長官?え?長官…?……?(箸にも棒にも)
再生ボタンを押す二時間半前の自分に言ってやりたい。
『アマプラで上の方にあるからって、勢いで再生したら後悔するぞ』と。

内容は面白かったです(語彙力)

【感想】
「IMFはハロウィーンよ。大の大人がマスクを被ってはしゃいでいるだけ。」
ちょっと!はしゃいでいるのは1人だけ!!そこは間違えないで!!(大声)
今までは単発でも観やすかったMIシリーズですが、2部作構成でパワーアップです。
以前の感想でも述べていますが、これは前作を観ていないと『???』となります。必ず前作を観てから&出来るだけ日をあけず観ることをオススメします。
途中、誰が誰やら、何を狙ってるやら混乱しそうになりました。それくらい複雑です。
まず見た目からして、ソロモン・レーンの風貌が変わりすぎて…余計に前作の記憶を引っ張り出すのに苦労しました。
内容は間違いなく面白いです。
ただ、もうそろそろ俳優さんが吹き替えするのは考え直しませんか…その道のプロにお任せしましょうよ…
奇跡的にマッチングすることはありますが、それは奇跡なんです。そんな滅多に起こらないんです。
まさかの6作目にきて俳優さんを…しかも主要人物に起用するなんて……
内容は最高なのにスコアを4.0以上にしたくない小さな抵抗です。
なかもと

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