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赤い花
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『赤い花』に投稿された感想・評価

青二歳

青二歳の感想・評価

3.9
お話は“美女と野獣”ながら、ロシアの中世を舞台にした上質ファンタジー。
ロシアで“赤い花”というと真っ先に思い浮かぶのがバレエ“赤い花”("赤いけしの花")。中国の革命をテーマにした“革命的バレエ”…昔そんなアホみたいなジャンルが(本当に)あったんですが珍作もあれば名作も多く、“赤い花”の水兵の踊りはいつか日本でも男性ダンサーの層が厚くなれば観れるかな〜と期待してます。まぁあれは当分無理か…

とかなんとかアニメとは別のことを考えてたら、革命とか無縁のザ・中世っぽい世界観でなんだか落ち着く。実は社会主義とか世界一似合わないお国柄なんじゃないかと思ったり。
このロシアの商船の様子や港湾労働者たちの賑やかで力強い雰囲気がとても良いですね。ディズニーファンタジーが“白雪姫”などの童話をアニメ化した時には"ゲルマン世界のどこか深い森の中"と具体性を排除するけど、ファンタジーには第一に土地に根付いた生活感が必要なのかもしれません。フランスの“美女と野獣”原版もお父さんが商人ですし、こうしたシーンが緻密かどうかはファンタジーにおいて重要な気がします。
その上で、こうしたロシアのどこかの人々の生活感が、このアニメーションで使われる不思議な赤い花や宝石の夢のような光彩をなお一層引き立てるように思います。

去年2016年にソ連のアニメスタジオ“ソユーズムリトフィルム”設立80周年を記念して、モスクワ地下鉄がソ連アニメでラッピングしたらしく「すげえ乗りたい!」と悶えていました。ラッピング電車ってなんであんなワクワクするんでしょうね。今作“赤い花”もラッピングされたらしいんですが、果たしてどのシーンを使っんだろう…と気になって仕方ない。
『美女と野獣』アニメ版、その1。
1952年。

きめ細やかな動きや、“光”の演出が、
とにかく秀逸。CGアニメに引けを取らない。

今作のお父さんは、森ではなく海で遭難。
無人島(?)には、豪華絢爛な城。

後光が射してるモスクを見ると、
我々の世代はどうしても
妖怪人間ベムの『吸血鬼の寺』を思い出す。(笑)

コソコソ隠れてる野獣のビジュアルが、
イエティやトロールって感じなんだけど、
おめめだけがクリクリしててカワイイ♪

あと見所としては、お父さんと従者、
ヒゲおやじ二人の愛の劇場。
カラダを密着させ手を握り、
息も触れ合うほどの距離で語り合う。
互いのを身を案じ、熱い抱擁を交わして
別れを惜しむのだ…。♪

40分しかないにも関わらず
やけにのんびりな展開で
ヤキモキしてしまったが、
上手くまとまってるね。

これは『雪の女王』も観ておかねば。☆
『ソ連版の美女と野獣(アニメ)』

非常に色彩が綺麗な作品。
ソ連の装飾やデザイン、夢が溢れる絵本のような世界観。

アニメーションの雰囲気が素晴らしくて、おとぎ話の世界に入り込んで童心にかえるような気持ちになれるような作品でした。

そして野獣の容姿が・・・笑。

レビュー1番乗りは、なんか責任感を感じますね。笑