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『つむぐもの』に投稿された感想・評価

ハント

ハントの感想・評価

3.5
監督さん犬童は犬童でも一心さんの作品ではない。一利さん。て…誰('_'?)身内?
介護職のお話。
言葉の壁はあるけれど、なんやこの映画…
介護って心を殺して働くもんやと思ってた。人と人の仕事やもんな
それでも、大変で難しい仕事やときくわ。知り合いから…
(優等生)みたいな作品やったけど
心が触れあった時、血の繋がり以上のもんが見えたわ🥺
まんまとやられたワ。
酒を酌み交わすとこも良かったし。

不器用な(クソジジイ)を石倉サブローが演じとる。👏もともと顔つきからも、クソジジイ感があるが、良い役者さんです。

このレビューはネタバレを含みます

2022/11/08
「介護の日」企画 無料オンライン上映会にて観賞。

介護される者の気持ちや介護する側の気持ち、「介護職」の葛藤、反日・反韓感情まで
介護の映画とだけ括ると少し勿体無いぐらい
考えることの多い内容でした。

福祉は
ふだんの
くらしの
しあわせ
とは上手くいったもので、
恥ずかしながら業界いるにも関わらず全然知らなかった。

介護の陰の部分にも目を向けてるところは良い。
そして吉岡里帆が普通に存在してるのがめちゃくちゃ癒し(笑)。
自分で「いくら後悔しても遅い」と言いながら自分の矛盾に気づくところ、すごい演技だと思う。

演出面では、
ヨナが日本に来たばかりのシーン、ヨナから見た日本の雰囲気怖すぎる。
ヨナの緊張と不安が伝わってくる。素晴らしい。


以下、主人公ヨナと剛生の関係についてと、
涼香をはじめとした介護士を通して描かれる介護現場について、感想と考察。

ヨナは元々腐ってたけど、本来は愛のある優しい人であることが剛生との関わりで早いうちから出ているのが良い。
後半は肩にハマらない視点で、セオリー無視ではあるけど本来の優しさが出ているシーンが沢山あって、
剛生との距離が縮むにつれて愛が溢れているのが愛おしい。

ヨナの日本語の上達が早く、剛生への関わりも積極的になっていく、
剛生のヨナへの距離も、ちょっとしか縮まってないように見えて、実は心を開いている
この塩梅も愛おしい。

下の世話をしてもらうこと、
介護を受ける者にとって尊厳に大きく関わる出来事だと思う。
施設では当たり前に起きる光景だけど、
本当は究極に心を開かないと他人に下の世話してもらうなんて耐えられないはず。
その線を超えていけたヨナ。ここから更に2人の絆が深まったと思う。

「人間、互いを嫌い合うっちゅうのは、ほとんど誤解みたいなもんや」
初めは対面で食事をしていた2人が、やがて同じ方向を向いて食事をし、しまいには酒を酌み交わす。
食事シーンでも2人の距離の変化が上手く表現されていたと思う。

最後はお互いがお互いの幸せを祈って、剛生は一度ヨナを遠ざけようとするし、ヨナは剛生の声を聞こうとする。
血縁も国境も言葉も超えた愛がよく伝わる。


ヨナと剛生の絆が愛おしい一方で、
介護士や福祉の専門職にとっては葛藤の強い内容とも言えると思う。

ベテラン介護士、一場面だけでお局様感しっかり出してるところ、このヤダみが素晴らしい演技だと思った。こういう人いる。

介護士たちの「我慢してくださいよ。仕方ないんですから」
これは絶対に言っちゃだめ。その先の虐待もアウト。
でも専門性を磨き、常に自分を見つめる姿勢が備わっていないと、これぐらいの精神状態に陥るぐらいのストレスがあるのも事実だと思う。

上記2点、物語の中でヨナとの対比として分かりやすくする必要があるからか、あからさま過ぎるとは思う。
ここまでやられると介護士の大変さだけじゃなくて変な勘違いをされる可能性があるかもしれないので、現場で働く介護職は否定すべきであると思うが、
残念ながらこんな状態になっている現場も少数あるのではないか。


ヨナの寄り添い方と介護士について、
ヨナほど自由に枠を飛び越えて利用者の「ふだんのくらしのしあわせ」を実現することは、介護士にはできない。
それは一見すると職業倫理やプロゆえの専門性によるものでもあると言えるかもしれない。
ただそのせいで本当の意味で利用者の声を聞くことができなくなるのは本末転倒。
リスク管理とQOLの狭間で常に葛藤していることこそが専門性の高さだと思う。
その葛藤がないなら、支援の方針がどちらに傾いたとしても専門性が低いのではないだろうか。
虐待は専門性の否定である。

きっと涼香はヨナが簡単にその葛藤を超えてしまうことが、職業倫理的には許せない一方で、羨ましかったのだろう。
そして価値観を大きく揺さぶられ、その真面目な性格から大きな葛藤を経験して、専門職としての自分を見つめ直したのだろうと思う。



最後に作品として気になった部分を。

そもそもワーキングホリデーで仕事内容偽って連れてくるとか酷すぎる。
ワーキングホリデーってこんなんなの?
これでは日本クソ過ぎ。

序盤、日本語だけ訳して韓国語訳さないのなんなの?通訳が一方的でひでえ。

序盤の上記2点、色々これからの展開のためにヨナの気持ちを落としてから始める必要があるのかもしれないけど、ちょっと酷くないかね...?

伝わらない中でも伝わること(「それやない」と「それや」が何となくわかるとこ、「その部屋には入るな」という新ルールが普通に伝わるとこなど)の違和感が若干強い。
その時点での会話の成立しなさからはそれが伝わるのは難しそう。
バイブスで何とかなるレベルではないと思う。


韓国語教本、どうやって買ったのか問題。
常にヨナがいるか涼香がヘルパーに入っているかの生活で、ヨナが知らないとなると涼香のいる時かもしれないが、
それでは涼香が剛生とヨナの絆を早い段階で知ることになり、涼香の先の行動に影響があったはず。
他の人に内緒で買ってくるように頼んだのかね。


そんな感じですかね!
映画として大袈裟なところはあるものの、考えさせられることの多い作品でした。
吉岡里帆可愛かったです。
自宅で観ましたぁ〜。

11月11日は介護の日。
で、介護福祉士会さんが、
みんなに観れるようにと、限定配信してましたぁ。

物語の冒頭、
いきなり韓国の話しがあって、
どう繋がるのかと思ってたら、
いやいやないでしょぅ?
って話し。


言葉わかんないのに、特養での介護ってそれはリスク管理がぁ〜だし、
かるぅぅく、虐待とかの問題とかあっんだけど、、、そこはそこって感じ。

吉岡里帆がじみぃな感じで出演しています。
キム コッピて初めて知ったけど、いい感じ。


やっぱり映画は面白い🤣
kumakuma

kumakumaの感想・評価

3.6
頑固親父と韓国人の若い女性が生活をともにしてお互いを理解し合うヒューマンストーリー。

韓国人のヨナは出稼ぎのため父の紹介で日本へ。
和紙職人のタケオの家に住み込みで介護ヘルパーとして働く。
人の助けを拒み、韓国人を毛嫌うも、徐々にお互い知りよい関係性を築く。

ヨナも時間経過で日本語を話すようになったり、笑顔が見えてキュートな子に見えてきた。

シンプルに介護を通しての友情物語ではなく、本作品は日韓の文化の違い、日本の介護問題、伝統芸の継承問題などを織り交ぜた作品でやや盛り込み過ぎ感もあった。

神社の引きのシーンはフィルムカメラで撮ったような淡い色合いがとても綺麗だったのと、後半の指キッスのシーンはぐっときた。

最後のほうで死にそうな顔しているのに工房に行かせたのが、ちょっとドラマドラマさせようとして冷めたのが残念。

石倉三郎さんの初主演映画作品。後遺症の片麻痺の演技はとてもリアルで素晴らしかった。
am

amの感想・評価

2.6
こんな制度本当にあるのかなぁ
日本も韓国もみんな仲良くなればいいのに
ビターアンドスウィートのさじ加減がオトナ

こういう役の時の吉岡里帆はいいなぁ

内田慈 14/40
yaeko

yaekoの感想・評価

3.7

その土地に流れる空気感のようなものを感じられる、こういう映画好きだなぁ。
方言とかその地域にしかない風景とか、癒される〜。

内容としては、日本の伝統技術を海外の若者が受け継がんとする文化的なものかと思っていたんだけれど、それよりは介護というテーマの方が大きく感じたな。
一般論や感情論だけでは解決できない、簡単ではない問題だけれど、こんな風に自分の思いがけない角度から、一緒に歩いていけるかもと思えることがあるって見せてくれると、ちょっとほっとするなぁ。
答えがひとつじゃないし、正解があるのかも分からないけれど、考えることを続けなければと思った。

そしてこの映画の中で、ヨナがあんまり美味しそうにまっこりを飲むので、ついつい真似して飲んでしまったよ。美味しかったよ。
saskia

saskiaの感想・評価

3.9
韓国人のヨナが日本に来て
日本人のタケオのヘルパーとして住み込みで働くお話。

「日本と韓国は兄弟ゲンカしているようなもの」

ヨナとタケオは日本と韓国という犬猿の仲の間柄。
もちろん言葉も通じないし
性格も何もかも合わない。

でも妻が亡くなって以来、誰とも心を通わせることのなかったタケオが
ヨナと一緒に過ごすうちに、心を開き
次第に仲良くなっていく。

劇中では高齢者の介護も問題提起されており、介護はきれい事ではなく、どうあるべきか、介護される側はどう感じているのかなど、すごく考えさせられた。

日韓の仲については、こうやって侵食を共にすれば、韓国人とか日本人だとかそんなことは関係なくなるのだ。

韓国と日本はいつの日か和解できる日がやってくるのだろうか。
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2022/𝒩𝑜.368◡̈*✧🌛☽・:*
おうち映画𝒩𝑜.368
劇場映画𝒩𝑜.𓂃‪𓃱𓈒𓏸❁*·▹◃
スヨ

スヨの感想・評価

3.9
博物館の仕事もクビになり、ワーキングホリデーで日本の福井に行くことになったヨナ。
手伝うはずたった、越前和紙の職人タケオが、脚を悪くして、介護ヘルパーとして雇われることになった。そんなの聞いてないよ、と嫌がるヨナ。タケオも、言葉も通じないヨナに、韓国に帰れと言うが、結局住み込みで手伝うことに。
ヨナが、タケオの介護は楽しいよ、と言ったのが印象的。
ふたりの心の交流が深まって、じんときた。
日本人の和紙職人の頑固親父と韓国人の女の子が一緒に生活する話。
意外と打ち解けんの早いなと思いましたが、まぁ普通にいい話だった。
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