煙

吸血鬼の煙のレビュー・感想・評価

吸血鬼(1956年製作の映画)
3.7
シネマスコープ。冒頭、川辺からのパンで若い女性の死体を川から抱き上げるショットが素晴らしい。フランス舞台でイタリア語。極端に大きな影。鏡。ちょっとした長回し。みるみる老いていく特撮。ピンぼけショットが複数。特に二人の会話で二人の顔にピントが合っていなかった。城の部屋で火のついたタバコを投げ捨ててそのまま。ピストルで撃たれてもたれた椅子が簡単に壊れる。鏡を割る。少しカメラが動きすぎ。シネマスコープはむずかしい。
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