カント

フェリックスの不思議な冒険 時空旅行とナチスの秘密兵器のカントのレビュー・感想・評価

3.1
ポーランド版ハリーポッター。
チープでB級感たっぷり。
大掛かりな次元転移装置のSF要素とタイムリープと超能力と、短い尺なのに…てんこ盛り(^_^;)

そいでもって戦時中にはソ連とナチス・ドイツに虐げられたポーランドなので“ナチスの陰謀”も絡んできたりして大忙し!

主人公フェリックスは学園のイジメっ子を静電気ビリビリマシンでやっつける正義漢。
内職する貧乏っ子のニカ(超能力者)
ドジっ子だけどIT技術抜群のネット。
ネットの開発した万能人工知能「マンフレッド」

夏休みのある日、フェリックスの父と海辺の避暑地へ。漁師のシュルツさんが出迎えてくれた。
科学者の父は、旧ドイツ軍の基地でナチスの未完成の秘密兵器を研究。海底には謎の列車が沈んでいる。
フェリックスもニカもネットも、興味津々。
ネットは自慢の人工知能「マンフレッド」で、瞬時に海底列車の謎を解く。
それはロンドンの地下鉄車両だった。

基地には『ヴルムンク』と呼ばれる巨大な装置。研究者たちは、それが何か分からない。
ドジっ子のネットが、うっかりヴルムンクのスイッチを押してしまった。
ヴルムンクは次元転移装置だった!
瞬間的にロンドンへワープしてしまうフェリックス達。
ナチス・ドイツ軍は戦時中に、この装置を使ってロンドン侵攻を計画していたのか!?

ロンドンにはフェリックスを追う謎の追跡者。
再度、ヴルムンクを通過したフェリックス達は1945年に飛ばされる。
忍び寄るナチスの靴音。
フェリックス、ニカ、ネット、仲良し3人の運命は!
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