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トラック野郎 度胸一番星のOSHOのレビュー・感想・評価

トラック野郎 度胸一番星(1977年製作の映画)
3.0
八代亜紀さんが亡くなったニュースをきいて、心がざわついて、八代亜紀さん出演の映画を観てみる。

デコトラを走らせる「トラック野郎」シリーズって全10作もあったのですね。私は初トラック野郎。

菅原文太(一番星)このシリーズの主演
愛川欽也(やもめのジョナサン)主演の相棒
八代亜紀(紅弁天)今作のゲスト
千葉真一(ジョーズ)今作のゲスト
片平なぎさ、今作のマドンナ
(カッコはトラック運転手のニックネーム)
が今作の主な出演者。

千葉真一さんはどの映画でも狂気の演技が良いですね。
八代亜紀さんも菅原文太さんや千葉真一さんに負けてない演技でした。
ただ「男はつらいよ」の渥美清さん(寅さん)を真似しているのか、菅原文太のモテない役は違和感だったなぁ。

とにかくストーリーはグダグダ。
・菅原文太と片平なぎさの恋物語
・女性の裸
・ケンカのシーン
・デコトラのカーチェイス
があれば、あとはどうでも良いって感じなのでしょう。
八代亜紀さんの歌のシーンも入るけど、前後のストーリーと繋がっていないし^^;

映画は脚本が一番大事と言われてるけど、脚本がボロボロだと、俳優以前にダメですね。
これが昭和の邦画だと言われれば、そうなんだろうけど…

主な舞台は佐渡島、新潟、金沢で今回の地震の被害があったところでした。
思うところがあったし、とりあえず観て良かったです。
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