ワン

ランジュ氏の犯罪のワンのレビュー・感想・評価

ランジュ氏の犯罪(1936年製作の映画)
2.0
小さな町工場の印刷所で働きながら冒険小説を書いているアメデ・ランジュ(ルネ・ルフェーブル)。会社の経営に行き詰った社長のバタラ(ジュール・ベリ)はランジュを丸め込み、彼の小説を無断で出版して大当たり。だがその程度では借金を返せず、夜逃げしたバタラは列車事故で死んでしまう。自分たちで会社を管理することにしたランジュは、洗濯屋を営むヴァランティーヌ(フロレル)や仲間たちと幸せに暮らしていたが、ある日、死んだはずのバタラが司祭に化けて舞い戻る。


サスペンスかと思ったら人情物だった。殺された社長の面の顔の厚さに感心しただけで、あまり面白いとは思わなかった。面白かったのは社長が死の間際に放った一言だけ。出産のくだりがよく分からなかった。
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