ランジュ氏の犯罪のネタバレレビュー・内容・結末

『ランジュ氏の犯罪』に投稿されたネタバレ・内容・結末

原題:Le Crime de Monsieur Lange

国境に建つカフェ。
1組のカップルが訪れる。
カフェに居た人々はカップルの男が殺人を犯した指名手配犯だと気付く。通報すべきかどうかと話し…

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悲劇も喜劇もごちゃ混ぜにして同列に描けるのがすごい。殺人とかレイプまがいのことなど、起きていること自体は重いのに、なぜかずっと明るく軽快なので不思議な気持ちになる。

ヴァランティーヌのキャラが好き…

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殺しのシーンのカメラワーク素晴らしい
あとラストの風ビュービューの見送りシーンと序盤の車に乗ってるシャルルと話すシーンの構図もよかったな
悪役のキャラ勝ち

ラストの長回し

途中の事故の下りもよし
退屈なところも沢山あるが、ジャン・ルノワールの映画は記憶に残るシーンが沢山ある。最後の二人の後ろ姿よ。

【メモ】
バタラ社長を殺すシーンの「意図的な左側への180°パン」という「記述的」ではない方法が当時画期的であったと言われるのは、ぐるっと無人の舞台背景を映すことで、スクリーンを、現実をその中に作る…

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ランジュがシャルルにエステルとのデートの話をするところは(ハル)でも似た関係性が描かれていたように思われたがこの映画の影響なのだろうか?

U-NEXTさん曰くフィルムノワールらしい。確かに「殺人の容疑をかけられている男と謎の連れの女が片田舎の宿に駆け込んできた」っていう冒頭だけ見るとそうかもだけど、詳しい内容を見るとそんなことないよう…

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「骨折に比べりゃ些細なことさ」(妊娠)

登場人物入れ替わり立ち替わりみたいな感じで途中混乱したけど良い話だったナァ

ヴィシー水

お尋ね者の男と、彼の逃避行に寄り添う女。

何故彼はお尋ね者となったのか。
通報しようとする人々に語る物語。

彼の苦労話、というか彼が務める出版社の社長の血を涙もない畜生話がひたすら続き、そりゃ仕…

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