出版社にお勤めの夢想家、ランジュ氏が犯した犯罪を、同伴の恋人が回想形式で語る犯罪劇…であるが、下町のドタバタ喜劇と現代悪の権化のような社長との対比が印象的な作品。クライマックスの長回しのテクニックが…
>>続きを読むいままで観た映画の中で最も笑いどころとされるところが怖い映画、ルノワールはおかしい…嫌われ者の社長(故あってペテン師なので神父の服を着ている)が撃たれて死んだ時、酔っ払いが「神父を!」と訴えながらぐ…
>>続きを読むとりあえずで見始めたけど凄まじい映画でびっくりした。ルノワールの独特な光の当て方、焦点の合わせ方によるくぐもって輪郭を持たない画面、嫌な部分を隠さない故に生き生きとする人物造形が物語的な意味を持って…
>>続きを読む1/2@シネマヴェーラ渋谷
温厚な小説家はなぜ殺人を犯したのか?共に逃亡中の女性の口から語られる真相。
このわちゃわちゃ感いいなー。ここからどう殺人事件が起こるの?と惹きこまれた。
列車事故で死…
ジャン・ルノワール監督作品。
出版社で働く主人公ランジュは、殺人事件の犯人として恋人のヴァランティーヌと共に逃亡しており、国境手前の宿屋でこれまでのいきさつを語るが・・・という話。
主人公が殺人事…
近所の人々が寄ってたかってワイワイやってる感じがとても好い。石畳の狭い小路の建物の中にある階段を上り下りする様子を外から映したりして、がちゃがちゃした空間をみせてくれる。それとトランジションがちょっ…
>>続きを読む