神父
ランジュは、小さな町工場で働くかたわら小説を執筆している
社長のバタラは、経営が傾くとランジュの小説を無断で出版するが、突如としてバタラが行方をくらましてしまう……
回想シーン
コメディ…
このレビューはネタバレを含みます
U-NEXTさん曰くフィルムノワールらしい。確かに「殺人の容疑をかけられている男と謎の連れの女が片田舎の宿に駆け込んできた」っていう冒頭だけ見るとそうかもだけど、詳しい内容を見るとそんなことないよう…
>>続きを読むランジュ氏の犯罪を回想で追うという
ストーリー構成のノワール映画🎬
実際はノワールじゃなかった気するけど...
めちゃくちゃ女好きの悪社長。
こいつに妊娠させられた女の子が...
それを告げられた…
舌先三寸で相手を騙し、自分の欲しい女性は手当たり次第やりまくって自分の愛人にする、金の使い方も荒っぽく部下はみんな自分の奴隷、終いには会社の経営がうまく行かないとトンズラし、その会社が持ち直すと自分…
>>続きを読むルノワール作品にしては珍しく、真面目な小市民の視点のお話。
とにかくランジュ氏がいい人。
年増女(失礼)に言い寄られて恋に落ち、
骨折でベッドから動けない友人のために看板をはがし、
西部劇の執筆に…
おもしろい!
男女が安宿に入ってくる
→あいつ指名手配の殺人犯じゃね…?通報しよ
→待って待って彼の事情を聞いてからにして
→で、回想シーン(ここがメイン)
なんとなくタイトルに惹かれて観た映…
これが1936年制作なのかと思うと、ルノワールの手腕に改めて驚かされる。まず、誰かが殺され、ランジュ氏が犯人であると初めから分かっており、その真実が回想されるという導入部分から既に物語へ引き込まれ…