京都国際学生映画祭での配信を聞き、鑑賞。
8mmで映像を残すと決めた男子大学生。卒業を前に自分の祖先への理解を深め、流れゆく時代に抗おうとした男の記録。
8mmで撮られたプライベートフィルムというか、ドキュメンタリーのようなもの。
これが『宮本から君へ』監督の初期作か……。
ただ、これを見るだけでも、『宮本から君へ』に好き嫌いが分かれてたのは何となく分かるかもなぁ。(まだ、宮本は未見)
<<エログロおバカメーター>>
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バカ ☆×4.0
･バカポイント
時代の波や学び舎の取り壊しに抗おうとし、なぜか、パンツ一丁で学校を走り回るという奇行。
これが男らしさだ！とか、自分こそが正義だ！という価値観を、他者への理解や対話なしに勢いで成し遂げようとする考えが苦手だった。
演出があったのだとは思うが、実家の母親の奇怪な笑い声が面白かった。
