★予告編では最早ギャグネタでしかなく、劇場公開時はスルーした作品。
★監督は「ノロイ」や「オカルト」、「コワすぎ」シリーズの白石晃士監督。モキュメント(偽ドキュメント)映画で定評のある白石監督だが、ネタ的な映画でも意外に面白く楽しめた。
★中田秀夫監督の「リング」の呪いのビデオは踏襲していない。初めの方では、見ている人の表情を写し、ヒロインが見る段階で内容が違う物である事が判る。過去作に捕らわれない作りで、新たなチャレンジを試みていて好感が持てた。
★伽椰子を演じた女優も別の女優。声はどうしたのだろう？オリジナルは清水崇監督の声を加工した物だが。作り直したか？自分には同じに聞こえた。
★貞子の次なる対戦相手は誰にしようか？
そうだ！次の企画は
「貞子vsゴジラ」
人類の前に再び現れた脅威、ゴジラ。
既存の兵器ではいずれも無力。
人類は為すべくもなく滅びるしかないのか？
いや、１つだけあるかもしれない。
用意された巨大なモニター。映し出されるノイズ混じりの短い映像。
『人類最後の希望、貞子』
ゴジラに見せることに成功した人類。
しかし、呪いが発動するまでにあと数日。
ゴジラの猛威に耐える事ができるのか？
そして遂に巨大なモニターから巨大な貞子が現れる・・・。
どうすかね(笑)
