私は白石監督のファンゆえ、本作についてもめちゃくちゃ前向きな評価をしておりますので、話半分で読んでください。
前半は元祖「リング」「呪怨」をリスペクトしながらしっかりした「怖い」演出、後半の霊能者・常盤経蔵の登場からは白石監督の独壇場、ユニークなキャラクター造形とオカルトホラーアクションで、めちゃくちゃ楽しめました。さすが白石監督です。
もうちょっと貞子と伽椰子のバトルを見たかったなあとか、投げっぱなしジャーマンで終わっちゃったなあ、という残念な点ももちろんありますが…「怖い」という意味では1作目の「リング」を除いて、シリーズ中最も怖かったと思います（前半のみ。後半は笑える）。
「呪怨」シリーズも見たり見なかったりなのでおさらいしたいなと思いました（誰か止めて）。
