夜飯

SEX発電の夜飯のネタバレレビュー・内容・結末

SEX発電(1975年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

友達から勧められて

研究者がめちゃくちゃ真剣で、発電のためなら手段を選ばない感じがシュールだった。躊躇なくセックスさせるし、誰と誰がしてようがより多くのエネルギーを発電できるなら!みたいな見境のなさも、研究熱心さで狂ってる感じが面白い。
あくまで実験!研究!って感じなので、裸とか、そういうワードはよく出てくるけど、エロさは全然なかった。ひたすらシュール。

エネルギー不足の解決のために研究してたのに、研究が悪用されそうになる流れは変に現実っぽくて嫌だった…。最終的にディストピアっぽくなってしまったのは仕方ないのかなー…。そもそもセックス自体が公にするものでも、頻繁に一定の量するものでもないから、発電との相性が悪かったんだろうねー…。あの世界線だとそれ以外の発電方法が死んでる状態だったし、ラストは仕方ないのかも。

シュールコメディって感じ。ゲラゲラ面白い!ってより、おバカな感じがちょっと笑えるって感じ。
助手のナースちゃんが健気でかわいかった。
夜飯

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