君の名は。のakeyoshiのネタバレレビュー・内容・結末

公開当時は流行り物だからと、意地を張って観なかった作品。

時間超越モノの傾向として、悲しい運命を頑張って変えるか、幸せな未来のために何かを捨てなければならない場合があるように思うが、この作品は前者。

出だしはコミカルな描写で始まるものの、それは最後まで変わることなく終盤も悲壮感漂う展開を登場人物たちのひっちゃきな頑張りによって打ち消しているように思う。

ラストシーンは、どうせハッピーエンドになるんだったらもっと突っ込んだ幸せを２人にもたらして欲しかったな。