寝るのだいじ

君の名は。の寝るのだいじのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

3年前の神職のみつはと、現在の東京高校生のたきくんが、みつはの実家の組紐効果により、時間を越えて入れ換わった話。

大筋のギミック
3年前に彗星落下により滅ぶはずだった村にいたみつは。その3年後の世界線で生きるたきくん。
組紐により時空を越えて入れ換わる。
みつはの身体を借りて、たきくんはみつはの友達と協力して彗星落下地から村人を避難させ、犠牲者を生まずに済んだ。
たきくんは社会人になるが、村と共に救われたみつはと初めて対面する。

みつはの組紐を、たきくんは誰かから貰ったと言っていたが、誰から貰ったのか知りたかった。かなり大事なポイントなはずなので、省かないでほしかった。

実家の信仰により組紐を作っていることはわかる。結びつき、運命。
しかし、かきくんがみつはの身体を借りて避難させた後に、巫女(みつは)が口に含んで出した水を飲んで現在へ意識を戻したのはよくわからない。
水は全てを記憶していると言うが、そういう描写はないので、神の力が宿った水だから、としか説明ができない。結びどうした?

飲食店バイトしたことないのだけど、プライベートで会って遊んだり、虚言めいたことを信じて遠征に付き合ってくれたり、そんな友達作れるのか。たきくん人望ある。

建設会社のCMが明らかに新海誠さんの作品だったのは、たきくんが建設系に興味があり就職したから起用されたのだと、今更合点がいった。