君の名は。のりさたくみのネタバレレビュー・内容・結末

これぞ新海誠の集大成、真骨頂！というような作品だった。
言の葉の庭でも思ったけど、雨を美しく描く方。季節が移り変わっていく様子が綺麗かったな。
時間も、人の縁も、飲むも、食べるも結び。神と人間の結びが、世の中のあちこちに現れている。複雑に絡まったり、人を繋ぐ「糸」が印象的だった。
話の展開は予想通りの時間軸がずれた入れ替わりもので、黄昏時、誰そ彼時が取上げられていたのはこういうことかと。結果はハッピーエンドで安心した。

そして、私はRADど真ん中世代やけどこれでたたRADにはまる少年少女が出てくるのでしょう。ただ、歌の言葉が多すぎて作品に集中できないことも…すべて歌詞入りはしんどかったかも。