もり

君の名は。のもりのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

結びという言葉。糸を編む行為。
全て今日のためだったんだ!という言葉に納得できた。

おばあちゃんの言葉が押し付けがましくなく自然だったから印象に残る。
言葉の庭ともリンクしてたし、伏線が分かりやすい。
観ながらでも反芻しやすい作品というか、とても丁寧な作品だなと思った。

そしてやっぱり映像きれいだった。
空がとても美しかった。

あと新海さんの作品はすれ違う男女が多いけど、今回も文字通りすれ違いまくり。
秒速の終わり方思い出した。
でもこれは未来に繋がるお話だから、いい終わり方だった〜!

あの後のお父さんの事を考えるととてつもなく切なくなるけども、みつはが5年間どんな生活をして、どんな気持ちで生きてきたのか、2人の未来はどうなるのか、そういう妄想が楽しめる余地がある。すてき。

電車の中の瀧くんと、直接会う瀧くんと
、身長が伸びているところにときめいた。

駆け寄るのはみつはが先で、
最後は瀧くんから行動起こして、瀧くんヘタレ返上できて良かったね!
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