しゅう

君の名は。のしゅうのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.2
新海作品は初めてだったが、なるほど大ヒットも頷けるハイクオリティだった。

高校生男女の中身入れ替わりというと、どうしても「転校生」を想い出すが、コレはもうちょっと恋愛寄りに話を絞った感じ。
過去に宇多丸氏が「トキメキとは相互理解の入り口に立った状態」という持論を展開していたが、瀧と三葉がお互いを好きになるプロセスは正にその通りだったと思う。

ただ、二人が黄昏時に遂に出会うクライマックス以降の展開はやや冗長に感じた。
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