VunnyFunk

君の名は。のVunnyFunkのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

3.0を付けた理由は、世間から評価された物の逆を張りたいからとかではなく……。
何か入り込めなかったからです。
すいませんすいません。

一番は、瀧くんと三葉の入れ替わった理由が不明過ぎたからだと思います。
何で都会の男の子と隕石が落ちた町の女の子が、三年の時を越えて入れ替わるん……。
で、色んな解説を読んでも、明確な回答が無くて、「この映画は脳内補完しなければいけない」みたいな事ばかり書いてありました。
んー、映画って性質上、脳内補完をする事によってエンターテイメントとして昇華させる作品がある事は重々承知してるんですが、このストーリーだとそこは納得の行く着地が必要な気もしました。
「たまたまだから良いんだよ〜」って意見も理解は出来ますが、自分は何か分からなかったです。

他のシーンは、映画のテンポを重視するために、整合性の説明を敢えて端折ったって事は分かるんで、それは別に良いです。
観やすいし。
ただ、現代が舞台の作品って難しいよなあ。
特に現代を起点に少し先の未来を表現すると、どうしてもスマホとかタブレット端末とかが気になってしまう。
こう言った類の機器って進歩し過ぎて、「これ、数年後もこの形なんかな?」とか、どうでもいいモヤモヤを考えちゃいます。
オレだけかもしれないけど……。

ちょっと、色んな人が何で「面白い」と言ってるか気になった作品ではありました。
皮肉じゃないです。

それはともかく、神木隆之介くん相変わらず声優としてもうめー!
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