サットン

君の名は。のサットンのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

地上波にて。

画が綺麗。
音楽が耳障り。ちょっとしつこくない?
鑑賞中にこの歌詞は良くないと思うな。
ストーリー、観た後が良くない。
瀧と三葉の物語だと割り切らないと、、、。


アニメ―ションが好きとか嫌いとか、
実写じゃないと駄目とか、そういうのは自分にはない。
画が嫌いなアニメもあれば、演出が許せない実写もある。
演出上必要なことを必要な表現方法でやってくれればなんだっていい。


ストーリーと直接に関係のないカットなど
実写でやると無駄な映像になりかねない。
アニメーションだから観ることができる部分は多かったと思う。


車で送ってくれるラーメン屋のおじさんのセリフが印象的だった。

ここで気づかされる。
糸守の人たちを、僕たちは助けられない。

現実の世界では、瀧は三葉を助けることも出来ないし、そもそも出会うこともない。
三年前の瀧とは、現実世界の僕たちだ。

ほぼ全ての人が、糸守の人たちを助けようとするはずだ。
けれど瀧にはなれないんだ。

そんなことは、みんな知っているのに。

起こってしまったことを元には戻せない。
それを改めて突き付けられる。
なぜ、そんなことされなきゃいけないんだ⁉


また観る機会があれば観るだろうけれど、
自分で映画館に行ったり、再生ボタンを押したりすることはない。
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