スタジオジブリ初の国外との共同製作によるアニメーション作品🇯🇵🇫🇷🇧🇪
嵐の海で遭難した男と、赤い亀の物語❤️🌊
まさかの亀が🐢⁉なファンタジックな展開。️
童話や土着信仰にありそうなお話。
絵柄のシンプルさと、透き通るような海を中心とした美しい自然描写🏝
その上セリフがないという潔さ。
厳密に言うと登場人物たちは声を発する場面は所々あるけど、言語ではないというかたち💬
それでも物語は十分伝わるという、言語を必要としない万国共通な描き方✨✨
ファンタジックではあるけど、描いているものは普遍的な物語でもあったかな。
⚠️ちょっとネタバレ⚠️
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男が生き延びるために作ったイカダを最初に亀が攻撃するのは、自分のテリトリーに入ってきた敵への攻撃だっかのか、それとも男を引き留めるためだったのか🤔
どちらにしても男は亀の行動を敵意と取り、亀に激しい報復をするけど、亀が人型の女性に姿を変えた途端、自分の行いに罪悪感を覚え態度を変える。
亀を「動物」「自分より劣る存在」「脅威」として見ていたのが、女性になったことで「人間」「自分と対等な存在」「分かり合える存在」に見た目と共に認識が変わった👀
この認識の変化は人種差別にも通じる感じがしたな🤔
姿形の変化は男の気持ちや認識の変化を表してるのかなぁ👀
人は未知のモノに恐怖を覚えるし、自分とは異なるモノを排除しようするもの。
でもその受け取り方が変わるだけで存在定義も変わるのかなぁと興味深かった。
ラストシーンに関しては神秘的というか、凄く不思議な余韻🐢