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特捜部Q キジ殺しのYYamadaのレビュー・感想・評価

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)
3.6
【サスペンス映画のススメ】
〈ジャンル定義への当てはめ〉
 ○: 観客の緊張感を煽る
 ○: 超常現象なし

◆作品名:
特捜部Q② キジ殺し (2014)
◆サスペンスの要素:
・20年前の殺人事件の全容解明

〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・特捜部Qの刑事カールのデスクに、なぜか20年前に捜査終了したはずの双子惨殺事件のファイルが置かれていた。何者かの意図を感じたメンバーたちは再捜査に乗り出し、事件当時に重要情報を知る少女キミーが失踪していた事実にたどり着く。
・すぐにキミーの行方を追いはじめる一同だったが、キミーを探し続けている人物は他にもいた…。

〈見処〉
①20年前の全容を知る謎の女を追え!
「特捜部Q」シリーズ第2弾!!
・『特捜部Q キジ殺し』は、2014年にデンマーク、ドイツ、スウェーデン合作にて製作されたミステリー・サスペンス。
・本作は、デンマークの世界的ベストセラー「特捜部Q」シリーズの映画化第2弾。ミケル・ノルガード監督をはじめ前作のスタッフ・キャストが再結集。
・前作の難事件解決にてコペンハーゲン警察署内で一目置かれるようになった特捜部Q。新しく秘書としてローセが仲間に加わり、大物実業家や警察内部の陰謀と対峙する未解決事件に取り組んでいる。

②結び…本作の見処は?
○: 過去と現在が交錯する事件の複雑さは前作以上。よくある「陰謀サスペンス」であるが、敵と味方の線引きが曖昧ななか、弱者救済のために奮闘するカールが熱い。
▲: エログロの密度も高めも北欧映画さながらの描写。
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