このシリーズが面白いと言うので手始めにキジ殺しから。
迷宮入りの事件を解決する特捜部Q。といっても総勢3名、メインは2人。人員構成的にはバディモノになるが実質的には熱血デカ1人の行動で事件解決まで推し進めてゆく。
何十年も未解決な事件だから多少強引にしてでも閉ざされた蓋をこじ開けてゆかないと相変わらず未解決となってしまう。そこへきてこの熱血デカは適材適所。相方にやめろやめろと言われる中、ガンガンこじ開けてゆく。この熱量が凄すぎて事件関係者の心を溶かしてゆき、捜査部の心を動かし、ついでに観てるこっちまで胸熱。
このキャラがあるからシリーズ化してるんだなと納得。
お話はちょうど良い塩梅で複雑。この難易度設定が絶妙。難し過ぎると突き放されちゃうし、簡単すぎると見応えがなくなる。ちょうど良い湯加減でした。
内容は相当エグくて心理的に見てるこっちもやられます。やられたと思ってたら更にエグいやつがくる。そこまでやるかー！？でもすみません、、、こういうの嫌いじゃないです…となる。
北欧の映画らしく異国情緒も楽しめます。
中弛みとかないしおすすめ！
