ベル

特捜部Q キジ殺しのベルのネタバレレビュー・内容・結末

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

最ッッッ高に胸糞悪い最後。事件がそもそも重たい。今回は犯人が最初からわかっている事件の再調査だから、誰が犯人なんだろうって考える事は無いけど、その分最初から最後までじっくり事件を追ったから捜査ものサスペンスとして良作!

キアステンはなんだかなぁ…彼女のやった事は当然許されなくて、因果応報と言ってしまえばそれまでだけど彼女も傷付いて、憎くて殺したい男が居るけど、でもやっぱり愛してて、だからきっとあの最後なんだろうな。
薄暗くて、重たくて、登場人物達の感情や心情や諸々が残る。

前作よりカールとアサドのバディの色がハッキリしてて、それに秘書のローセが加わって、あの地下室メンバーとても好き✨ローセとても優秀!!相変わらずカールは人見知りだし、人の話聞かないで突っ走るし、荒いしで大変だけどアサドが居れば何とかなる気がする!
コーヒーを誰が淹れたか確認して、ローセだって言われたら「よし」って飲むのとか( アサドが淹れるのは濃すぎるから )、スピーカーのやり方わからなくてアサドに教えるって言われるけど聞く耳持たず電話相手に「出来ない」って言うプライド高で頑固なカールが少し面白くも感じる✨猫に“キャット”って名付けるのも!

終始重たい内容だったけど、こういうのはやっぱり好き。
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