えし

特捜部Q キジ殺しのえしのレビュー・感想・評価

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)
3.8
スケキヨ…?やっぱり横溝正史じゃないか!

特捜部Qシリーズ2作目。
未解決事件を再捜査する特捜部Q。
今作は、20年前に解決した双子の兄妹が殺人・レイプされた件について、元警部のその双子の父親から再捜査を頼まれるところから始まる。
主人公のカールがその依頼をなあなあで否した数時間後、元警部の父親は風呂場で手首を切り自殺。
責任を感じたカールはその事件を追うことにする。

前作同様グロくて救いがない。
前作は特捜部Qができるまでを描いていたため事件は短かったが、本作は2時間丸々事件なので十分なボリューム。
暴力&暴力&暴行。人ってのはこんなに残酷になれるのかというくらい非道。
カールと相棒のアサドの掛け合いが軽妙で、濃いコーヒーを好むアサドとそれを苦手とするカールが好き。
前作よりもこっちの方が好みだな。
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