刑事が逃げる男二人を階段で追いかけ、一人の足を撃って捕まえる。1階から外に出られず、さらに階段を降りるとそこは最上階の9階だった。3人は永遠に続く9階の階段に閉じ込められる。。。
『ダーク・レイン』から続けてイサーク・エスバン作品を鑑賞。こっちの方が展開力がすごい。
閉じ込められてどうなるのかと思いきや、すぐに次の閉じ込め話に移る。そしたら次は35年後。なんじゃこの映画は?と思ったらそこからさらにとんでも展開。よく見返してみないと、成長した少年と刑事が同じ顔って気づかない。
『ダーク・レイン』の様に中途半端に理由が語られるより(一応なんか語られてたが)、理由が何だかはっきりしない方が映画としては締まる気がする。
老人のアップの使い方もうまい。
イサーク・エスバンなかなかにすごい。