【巡る因果】
無限に繰り返される空間に閉じ込められた人々を待ち受ける運命を描いた、イサーク・エスバン製作・監督・脚本によるメキシコ産スリラー。
『イビルアイ』鑑賞に向け過去作マラソン。
うーん…なんて複雑な話！無限ループ現象×パラレルワールド的な転生物語、とでも言うべき？
題材的にはいくらでも面白くなりそうなのに、途中経過が退屈すぎる。体感時間も異常なほど長く感じたし、何度か意識が飛び掛けました。。
ほぼ中盤はコメディのノリだし、そもそもこれはスリラーなんか？（汗）SF設定を、ここまで拗らせる必要はあったのか…という疑問も拭えない。
ジジババのカーセックスは、ある意味ホラーかw
このループ自体の始まりは何処なのか、抜け出す方法はあるのか…多くの謎を残したまま幕を閉じるので、考察好きな人には刺さりそうです。
ただ、正直ヒントが多いわけでもなく、自己解釈を必要とする作風ではあるかなぁ。。
「人生は一本の長い道だ。過ぎたものは戻らない。」
