ひでP

函館珈琲のひでPのレビュー・感想・評価

函館珈琲(2016年製作の映画)
2.5
Amazonプライムビデオ。無料配信。
ローカル舞台の日常を切り取った映画。
中身的には大きな騒動があるわけではない。ローカルな映画はエンディングロールでその土地の人達の名前が流れるとこが好きだな。
函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞函館市長賞を受賞した、いとう菜のはの脚本を基に、西尾孔志が映画化。
審査委員に荒俣宏さんなど。あがた森魚さんも出演。挿入歌もいい。

北海道函館の古い洋館に古本屋を開くためにやって来た小説家と、そこに暮らしながら夢を追う若者たちの葛藤を描く。装飾ガラス職人やテディベア作家、ピンホールカメラの写真家といった住人が、主人公がいれるコーヒーに誘われるように集まり、触れ合うさまを映し出す。

北海道の函館にある古い西洋風アパートの翡翠館。
桧山英二(黄川田将也)は、翡翠館に来るはずだった先輩の家具職人・藪下に代わり、翡翠館にある蔵で古本屋を開こうとやって来る。装飾ガラス職人の堀池一子(片岡礼子)ら住人は桧山がいれるコーヒーの香りに誘われ、つかの間の触れ合いを楽しんでいた。そんな彼らは、それぞれに秘密を持ち、孤独を抱えていた。
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