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ホームレス ニューヨークと寝た男のssのレビュー・感想・評価

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「ファッションフォトグラファー、世界一スタイリッシュなホームレス」
「自由を追求したら、家は必要なくなっていた」という宣伝文句。

この「あえて」のホームレス。
「あえて」を知りたかったけれど、蓋を開けてみたら、そんな「あえて」はなかったという事実。

『我が家』の安心感って相当なものだと思っている私。
仕事がどんなに忙しかろうと何が何でも終電で『我が家』へ帰りたい。
それ位家があること、家へ帰ることへのプライオリティが高い私は、『我が家』がなく自由に生きている人のことを知りたくなった。

でも先述の通り、なんかよく考えたらギリギリの生活の人だった。確かに身なりは小奇麗にしているけど、いそいそと不法侵入してマンションの 屋上へビニールシートをかぶって寝て、朝は尿瓶を持ってうろうろ…(笑)彼にはずっと心から休まる時間が無い。
もう、考えただけで発狂しそうですわ…私。

このドキュメンタリーを撮った監督は昔のモデル仲間とのことで、二人で並んでる写真はもうただのモデルが並んでいる素敵な写真!
音楽は、あのカイル・イーストウッド。イケメンたちで作られている映画。

2018/1/23
ss

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