メイプルわっふるG

ドクムシのメイプルわっふるGのレビュー・感想・評価

ドクムシ(2016年製作の映画)
3.0
校舎に閉じ込められた罪人7人が最後の1人になるまで殺し合う。
平成流行りのワンシチュ・デスゲーム。

強姦、惨殺、内臓、人肉鍋と、けっこう踏み込んでいる。
ブラ○ャーハンギングやラストの展開はかなり好み。
ネタや意欲で低予算を覆す姿勢、量産デスゲームとの違いは称賛したい。

反面、JKビアンや少女のよしよし、やたらモテる主人公などの童貞妄想臭(私見)は苦手。(女性監督だけれども)

それと社会人や成人した面々が自己紹介で下の名前って。
寄せ集められた赤の他人がデスゲームするのに、下の名前で呼び合う登場人物たち。友達か。
違和感で気持ちが素に戻ってしまったじゃないか。

とは言うものの。
それらの果てに訪れるラストですべてを容認。
これはあれだ。土橋真二郎作の箱庭系小説みたいな面白さ。


※小メモ
世界各地で行われているデスゲーム「蠱毒」
・参加者(毒虫)
新聞記者 キャバ嬢 ヤンキー JD 根暗少女 オタク 大学生♂主人公レイジ
・特別教室 
床ビニール張り テーブル寸胴鍋 鎖付き肉切り包丁 カウントダウン7日間 監視カメラ 


※雑記メモ → ネタバレコメ

鑑賞2020.07.26ひかりTV