ブルース「リマスター:ロバート･ジョンソン」のロバート･ジョンソン、レゲエにおけるリー･ペリー、ファンクにおけるジョージ･クリントン、ジャズにおけるサン・ラー。
この作品のなかでもサン・ラーの「サン・ラーのスペース･イズ･ザ･プレイス｣が引用されいたり、パーラメントのマザーシップ･コネクションなどを通して黒人と宇宙の関係性について評論されていた。
良かったのが、サン・ラーと話したことがあると言っていた人が（誰だったか忘れてしまった）サン・ラーとの会話のなかでの返答は音楽だったっていうので笑った。

アフリカン・アメリカンがなぜ宇宙を目指すのか、それについてアフリカン・アメリカンのミュージシャンや小説家、宇宙飛行士などのインタビューにより浮き彫りにするドキュメンタリー。

“SFは現代の暗喩である”とか“この国でアフリカ系住民として生きることは現実離れした体験である”など興味深い発言が多く語られていた