tunic

蕾の眺めのtunicのレビュー・感想・評価

蕾の眺め(1986年製作の映画)
4.0
黛ジュンの憂愁をバックにシンデレラ城からストリップ小屋と、浦安の光と影を映しだすタイトル、なにも始まってないのに泣けてくる。でも話が進むとなんだかトーンダウン、いちいち陥没乳首にこだわりすぎ!早坂暁には悪いが、佐藤浩市ピンキー平田満のストリップ版蒲田行進曲でいくべきだった。

役者さんも舞台も最高なので、ほんともったいない感じ。加藤嘉も長谷川弘も草野大悟も、みんな軽く楽しそうに演じていていいのにな~。ピンキーと平田満が白黒ショーするときの曲、圭子の夢は夜ひらくに、あがた森魚と緑魔子のデュエット曲(タイトル忘れた)。なんつーセンスよ!

2018.10.4
tunic

tunic