肥満、薄毛、ミリタリー好きで40過ぎで母と同居しているフーシ(ジャケ写の男性)
その冴えない容姿から世間に誤解されている。
お節介な母の恋人から誕生日にダンススクールのチケットを貰う。
自分の世界からイヤイヤ踏み出し人と関わる事に…
でもフーシは何をされても怒らない。
おそらくは自分が受けてきた痛みを受け容れて、傷ついた人を思いやる事が出来る人なのだろう
その優しさは人の為なのか?
過剰とも思える優しさは、もしかして自分の為なのかもしれない。
でも作品が終わる頃には何となくフーシを好きになっている。
好きにならずにいられない