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好きにならずにいられないのpariparichikenのネタバレレビュー・内容・結末

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

心が子供から大人になる話
1人で飛び立つ事を死ぬまで出来ない人間もいるんだからこれがフーシという人間にとって一番のハッピーエンドだと思う 最後の微笑みを見て安心した
お茶でも無くコーヒーでも無くミルク
キャッチコピーの「フーシ、君のような人が増えたなら、世界はもっと幸せになれるのに」は外面では無く内面を見れる人(フーシ)が増えたらなって事かな、そうっちゃそうだけどこの映画の流れだとそのような人が犠牲を被ってるのは何だか悲しい
ママンが子離れできてないのが分かるシーンでパチっとピースがはまる音がした
あとフーシとシーヴェが結ばれたとしてもフーシが振り回されて消耗するだけだけだろう、いやでもフーシの人生の針は進んだか…振り回されるのも好きな人もいるしな…でもフーシはそうでは無いしな…でずっとぐるぐるしながら2人を見てた 人間って難しい
親友いるのでかい
いつもジオラマで戦争ごっこしてるフーシがどこかへ赴く生身の兵士を見る眼差しと目を背けるシーンが印象的 この映画の本質を凝縮したようなシーン
外面の偏見を否定する映画なのにこの日本版のポスターは幼稚で恥ずかしい
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