このレビューはネタバレを含みます
再度鑑賞して確信。
オススメです🥰
舞台はアイスランド。
中年の大男でハゲデブ、模型オタクでおまけに童貞で非モテの完成形のようなフーシは、同僚達にからかわれながらも空港の荷物係りの仕事をしながら冴えない日々を送っていた。
誕生日に、母親の彼氏?から「外に出た方がいい」とダンススクールのチケットを贈られ、渋々スクールに向かう。
そこで偶然出会ったシェヴンという女性と仲良くなり、初めての恋に目覚めるが…
彼女は重度の躁鬱病で…
見た目のせいで変質者扱いされたり、同僚からは酷いいじめを受けたり散々な目にあってしまうフーシ。
やべぇかも!っつって後でみんなフーシに謝るが、フーシは「気にするな」と受け流す。
せっかく彼女らしき人ができたのに、病気のせいでこれまた散々振り回されてしまう。
しかし、フーシは枯れかけのお花にお水をあげるように懸命に彼女を支える。
一時回復したかに見えたが…
とにかくフーシ優し過ぎ!
オフビートな笑いも◎
勇気を出して彼女の家のベルを押すシーンなどは、頑張れ!と応援したくなる。
第二次世界大戦ごっこに付き合ってくれる友達も超いい奴!
ラストも「まぁ、いいか」という気持ちになった(ある意味、大人になった)フーシを、心から応援せずにはいられない🥹
この映画の存在が、個人的に言えば"尊い"という感じになるんだろうと思った。
わかんないけど😙
ジャケ写がポップ過ぎ問題もw
タイトルは見てる側の気持ち☺️