フーシを“好きにならずにいられない”だいすきだよ。幸せに。
偏見とか、無口な人に何言ってもいーよね、みたいな雰囲気とか、“気がのらない”とか、全部リアルな日常で。
そんな中で、“一歩進んで、二歩下がる。”そうやって、成長してるのか、自分ではよくわからない毎日。
でも、小さく、ちょっと踏み出した一歩は、大きなしあわせにつながって。
寄り添うフーシ、落ち込むフーシ、自分のいた所だけが世界じゃないと知るフーシ。
すてきだった。
フーシの、ほんとに変な人じゃないっていうコトを知っていく、周りの人にも事情があって、フーシを偏見に晒してて。
そーいうところも、この映画の好きなところ。
最後のシーンも、フーシらしい。手紙に何を書いたのか知りたかったけど、そこまで2人のコトを覗かしてもらっちゃわるいから。
今日もフーシが生きてることを感じて、自分も小さな、ちょっと踏み出す一歩から。
自分の好きな“北欧らしさ”も感じられる、また観たい、大好きな映画。