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ドロメ 女子篇のすとんこのレビュー・感想・評価

ドロメ 女子篇(2016年製作の映画)
3.0
女子高と男子校の演劇部が合同合宿中に、″ドロメ″と呼ばれる謎の怪異に襲われるって話☆

女子篇と男子篇が対をなし、一本の作品として成立する作品ゆえに、単体での評価は難しい。
どちらから先に観賞すれば良いのか分からなかったので、わたくしはこちらの女子篇からスタート。

泥まみれの女の姿をした化け物″ドロメ″が、演劇部員やその顧問たちを襲いまくり、襲われた者たちもまた″ドロメ″化するっていう″ゾンビ・システム″を採用。
また、ドロメは僅(わず)かな隙間さえあれば泥水の液体状になって侵入することが可能。
男に浮かれたJK達を恐怖のズンドコに落とします。

女主人公・コハル(=森川葵)のカマトドぶった態度や仕草に、終始イライラさせられますが、カンナ先輩(=遊馬萌弥)のエロい肢体に、案の定、メロメロになってしまうまだまだ未熟なわたくし(本作の男子校生と同レベル!)。

本作だけでは未回収な謎や伏線が多々ありますので、即座に「男子篇」の観賞を推奨する一本(* ̄ー ̄)☆

○キャスト○
川那小春(コハル):森川葵
杉原実夏(ミカ):三浦透子
熊谷絢(アヤ先輩):比嘉梨乃
栞菜(カンナ先輩):遊馬萌弥
持永先生(モッチー):菊池明明
山岸響子(行方不明の女教師):木下美咲
星野颯汰(ソウタ):小関裕太
津田光輝(コウキ先輩):岡山天音
峰崎陸(リク):大和田健介
本橋龍成(リュウセイ):中山龍也
桐越先生(キリコシ):東根作寿英
颯汰の母(毒親):長宗我部陽子
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