辛子蓮根

ボビー・フィッシャー 世界と闘った男の辛子蓮根のレビュー・感想・評価

3.2
冷戦時代アメリカの威信をかけて戦ったチェスプレーヤーの半生を書いた作品。ドラマなような展開もなく彼と関わった人物のドキュメントのように展開していく淡々とした内容。
その卓越した才能の裏には精神的に他人との軋轢を生み、しまいには国際問題にも発展してしまった。天才と異常な精神は表裏一体なのだろうか。彼の精神は生まれつきなものなものなのか、それとも孤高なチェスプレーヤーとしての立場が作ったものなのかな。また色々調べてみよう。
辛子蓮根

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