様々な形の愛が少年に通じていくリアリティ感と自身の変容を起こす成長の力強さに胸震える思い。決して先を急がずじっくり時間を掛けて少年マロニーに寄り添うこの映画自身の姿勢も忍耐の要る更生教育そのものを…
>>続きを読むロッド・パラド、彼を見つけて映画出演させた方に感謝したいです。
その目や表情、全身で、荒々しくて、繊細で、ただ母を愛して、まるで割った鏡の欠片を握りしめて、その掌から血が滴ってしまっているような少年…
暴発する16歳マロニー演じるロッド・パラドに目が釘付けになる。
母親役サラ・フォレスティエもしんどい好演。
重くヒリつく日々の最後に小さな希望を抱きしめても不安になる、ビターな社会派ドラマ。
甘さゼ…
端から見たら、波があって自分のことを優先しがちな母親。それでも母親も弟も守ろうとするマロニーの優しさと必死さを、ロッドパラドが演じきっていて素晴らしい。
これが初めての演技とは信じられないくらいだっ…
主演のロッド・パラドくんに魅せられる119分。
画面上からただもんじゃないオーラがバシバシ伝わってくる。
なんと彼は普通の学校に通ってて、演技経験ゼロ。
たまたま授業の休み時間にオーディションを受け…
良く言えば重厚、悪く言えば重々しい社会派の映画です。最後の最後に映画らしい希望が見えます。『最強のふたり』もそうでしたが、フランス映画の安易ではないけど、ささやかな希望を見出だそうとする映画への姿勢…
>>続きを読むマロニーの苦しさに、胸が痛くなる。
こんな風に、親の愛情をうけれずに育つ子どもがどれだけいるんだろう…
マロニー役のロッドパラドのファンなった。苦しくてもがき、ラストシーンでの彼の表情はいろんなこと…
マロニーは愛情が欲しいんだよね。
いつもあんなことを繰り返す彼をみると痛々しい。
母親があんなだったらそれはああなるわ。
子供が子供を産んだの典型のような人。
マロニーを愛しているのは本当なんだろ…
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