夏色ジーン

きみが還る場所の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

きみが還る場所(2015年製作の映画)
3.1
感想川柳「他人のため 生きることも 悪くない」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

1989年1月、アメリカ・テキサス州。牧師のドンは、愛する妻エヴァと3人の子供と幸せな生活を送っていた。大雨のある日、出張先から車で帰宅する途中、彼は大型トラックとの正面衝突で天に召されてしまう。90分後、奇跡的に息を吹き返したドンだったが、瀕死状態の彼と妻たちを待っていたのは、想像を絶する苦難だった…というお話。

アメリカでベストセラーになった実話を映画化した作品です。

牧師の臨死体験なので宗教的な話になるかと思いましたがそうでもなかったです。( ̄ー ̄)もちろん説教に使われたり本になったりしてるのでそういう説得力もありますけど、寝たきりになったり他人に迷惑かけるくらいならいっそのこと…と思ってたのが少し変わった気がします。(>_<)あれ?宗教の影響受けてる?

いや、でも誰も助けてくれない生き方してるならまだしも、自分が最悪な時に助けてくれる人がいるなら生きるのも悪くないと思ったんですが…(^^;

それに家族の絆はもちろんですけど、「体験の共有」って結構大事なんだと考えさせられました。

一番ビックリしたのはテキサス州が賠償金の上限を設けてることでしたけど(;・∀・)(;・∀・)さすが訴訟社会。しかも優先取得権は保険会社にあるから被害者にお金がいかないとか鬼か(´д`|||)