稲菜鰻

ダンケルクの稲菜鰻のレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.6
そもそもアマプラとかで観てはいけない映画なのね。

この凄さは小さい画面からでは伝わらない
とくに音響は全く伝わらない。

ハンス・ジマ―の半分サウンドトラック、半分音響効果と言ってもいいような緊張感のある音楽は
TENETでも感じましたがビリビリきますね。
サントラ聞いてみたい。

登場人物が何を見て、聞いて、感じたのかが描かれる場面が多いので、
意味がわかった瞬間に恐怖やらの自分の感情が湧いてきて、追い詰められる感がとってもリアルでした。
ホントに追いつめられていく感じがすごい!

そういう細かい部分を見逃すと、途端に感情移入しにくくなるのかもしれませんが。

登場人物の説明や背景を一切せずに、ただただ撤退作戦の実態を陸海空から描いた凄まじい映画でした。

もう一回大画面で観たいなぁ。
稲菜鰻

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