このレビューはネタバレを含みます
撤退作戦の一部始終を3視点から追いかけ、臨場感のある話に仕上げている大作。指揮官みたことあるな…と思ったらロックハート先生だったか…嬉しいサプライズでした。
大変良かった…。これも映画館で見るべき作品だった。
民間人の息子さんが、「僕の友だちを○しやがって!」って軍人をなじることなく友人の死を隠したところや、空軍の飛行機がいよいよ燃料切れになって風に乗って流れていくところ、指揮官のhome.が印象的。一応メインの人達はいるけれど、とりわけ人間ドラマがあるわけでもない。少ないセリフでがっつり観客を引き込んでいく系。敵は徹底して見えない。