凄まじい映画体験!
クリストファー・ノーランならではの、CGではなく実物の戦闘機や軍艦の使用にこだわった戦闘シーン、飛び交う弾丸や爆煙のリアルな映像描写と音の連続で、1時間47分ずっと緊迫した没入感を感じさせられ続けます。
ハンス・ジマーの重厚感溢れる音楽も相変わらず素晴らしい。
全体的にセリフが少なく、また流血シーンもほとんどないばりか、敵であるドイツ兵の姿すら一切描かれていないのに、死と隣り合わせの登場人物たちの恐怖が手に取るように分かる演出は圧巻としかいいようがない。
トム・ハーディ演じるファリアがかっこよすぎました。