これも久しぶりの鑑賞。二時間切ってた事に今更驚き。
公開当時の所感は、
・“臨場感”の一点突破か。
・微妙な時系列いじりには、分かり辛さしか…
…といった感じ。
フィルモグラフィ上、初めて(マジメ)な顔した作品だったせいかな? 今回観返したら初期作品で割と感じた『素直に認めたくねぇなぁ』バイアスが、意外と働いちゃいまして…。
・“閉じ込められる”恐怖は随所で感じられたけど…今の戦争映画として、(血生臭さ)が全然ない、ってどうなの?
・ストーリーは意図的に排してるようだけど、その分、取ってつけたようなサスペンス要素の(あざとさ)がより見えちゃってません?
・緊迫感の大半は、時限爆弾のタイマーみたいな劇伴のおかげじゃね?
…とかなんとか。
ミリオタだったら“実際に用意した”船や機体に興奮出来たかもしれないけど、自分はその辺り守備範囲外なもので…。