このレビューはネタバレを含みます
オッペンハイマーに向けてノーラン作品のまだ観れてないやつを観ておこうと思い鑑賞。特にこちらは史実を元にした作品であるので優先順位は高めだった。
第二次世界大戦の勝敗を左右したといわれるダンケルク大撤退を描いた作品。セリフは大きなストーリー展開はなく、ひたすらに脱出劇が描かれる。
陸の7日間、空の1時間、海の1日を交錯させる形で描いており、さすがのノーラン節で注意を惹きつける。
日本で硫黄島の話は国民みんな知っているように、ダンケルク大撤退はイギリスフランス国民は誰もが知っている常識だろう。何も知らない日本人が見てもあまり感動に共感しづらいのかなと思う。
世界史選択ということもあって知っていたので個人的にとても面白かった。