臨場感ありすぎて、船酔い？飛行機酔い？になりかけたぐらい引き込まれた！音響も画面も絶対にIMAXで観た方がいい！まるで自分が戦場にタイムスリップしたかのようだった。陸海空の3つ異なる時間軸が交差する瞬間がたまらない。最後どうなるかわかっていても、たくさんの民間船が現れたときは感動した。
ずっとバックに鳴り続けていたチクタクという時計の音に終始ドキドキし続けていた。本編99分はノーラン監督にしては短いけど、それでも私には1週間に感じるくらいの疲労感。俳優たちの台詞が少ない分、一つ一つの音や動きに集中できた気がする。
やっぱり戦争において空軍は花形で、トム・ハーディがほとんど目でしか演技していないのに最後までカッコよすぎた。1Dのハリーも予想以上に上手かった！
この映画はノーラン監督による戦争映画であり反戦映画であると最後まで観て理解した。ダンケルクでの闘いによって、何よりも人命を優先させたことによって、その後の未来が大きく左右されたことを、現代の私たちは改めて思い出さなければいけないんだと思った。
