戦慄病棟24時! 江口まさかの降板!?
邦題は「戦慄病棟」ですが、舞台は精神病院兼孤児院なんで邦題テキトーすぎ(n‘∀‘)η
DQNたちが、廃病院でパーチーしてたら、悪霊に憑りつかれた。
すったもんだしながら除霊しようとして、チンで逝く…
結論としては、ダメダメへっぽこ映画ですが、おもしろかったです(*^^*)
○ダメな点
・10年以上前に廃墟と化した無人病院で電気が普通に使えること(笑)
でん子ちゃんが電気代払ってんの?
・DQNたちのキャラの薄さ
各キャラ一応の性格設定はされてますがあまり立ってません。
弟のローリーは美少年!(;゜∇゜)
・弟のローリーが憑りつかれたときは、あんなに手厚く保護したのに、ビッチやデブが憑依されたときは、えげつなく惨殺(苦笑)
ちょっと(笑)数分前まで、友だちでしょ!?( ;∀;)
弟がイケメンだからか?まさに格差社会!(;´∀`)
ビッチなんてちょっと前まで仲間だったのに、顔を消火器でめった潰しですよ…これはなんのアレックスですか?
デブなんて、けっこう重要キャラなのに、味方に顔真っ二つですよ!
しかし…デブもヒロインも致命傷レベルに腹刺されて死なないわ、神父は車に轢かれても元気だわ…
なんの韓国映画ですか?
○いい点
・見事なまでの廃墟見つけてきましたね(*´-`)
あの廃墟は撮影後しばらくして取り壊されたので、こちらが貴重な映像となります
・アンチ「エクソシスト」設定
監督の一番やりたかったことは、神父不在でのDQNたちによる除霊シークエンスでしょう(*´-`)
スマフォで「除霊の仕方」検索して、ほぼエクソシスト通りにやるシーンは笑えます( ;∀;)
浮いたり、ブリッジしたり、エクソシストへのオマージュが素敵(*^^*)
・オカルト系とは思えない、けっこうなグロ。
元々スラッシャーが得意な監督さんなので、グロ描写は抜かりありません(;´∀`)
序盤は「セッション9」、「TATARI」
中盤は「エクソシスト」コメディ
終盤は「死霊のはらわた」「TATARI」
ラストショットは「悪魔のいけにえ」
とテーマの「悪霊憑きと素人除霊」は薄まりましたが、盛りだくさんオマージュと一応のどんでん返しで、十分楽しめる映画でした(n‘∀‘)η
トランスフォーマー配給の映画にしては、まだ出来はいい方だと思います(^^)
※普段、どんだけへっぽこを出してるのか…
グロと笑いとオマージュ、衝撃?のオチもあり、それなりにおもしろいんですが…
構成やら流れはへっぽこなので、一般お勧め度は低めです(;´_ゝ`)
おつぱいが最初と最後だけなのはマイナス。