このレビューはネタバレを含みます
シティオブゴッドからのギャング繋がり。
ギャングスタラップの始祖NWAのドキュメント映画。
NWAのドキュメンタリーというよりイージーEのドキュメントだな。ストレイトアウタコンプトンの方がドキュメンタリーとしては充実していた。
各々メンバーや近しい人物から話を聞くんはいいけど再現ドラマがちょっとしょぼくて残念。もっとライブ映像とかもまるっと見れるとよかったな。
メンバー以外の日系のレコ屋のオヤジとかラジオパーソナリティとか少し外目の音楽を配給したり電波に乗せたりする人の話や、子煩悩で慈善事業にも熱心だったり、所謂エデュケーションというか、地元に還元しようとしてたりしてた一面も思想を感じた。
白人警官の問題があった時期だから彼らは一部の人たちにとってタンコブだったんだろうが、それだけまっすぐ社会に届いたんだろうなー
何より不毛なのは放送にのせたあとにクレーム入れてくる連中やな。
イージーのようにおそらくどんな分野でも成功しそうな本当の人たらしみたいな人って本当にいるんやなー